2018年度 グッドデザイン賞に関する記事を掲載しました。
2018年12月1日
列車の進行方向の表示を行う踏切保安装置「列車進行方向指示器」が「2018年度 グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。
今回のグッドデザイン賞は、2015年度の「列車非常停止ボタン」の受賞に引き続き、2回目の受賞となります。
(株)三工社ではこれからも、安全で人に優しい社会の形成に貢献する企業を目指してまいります。
審査員の評価
視野角を広げるための広角LEDの使用やフードレス化を図った上で、薄くシンプルな「引き算」のデザインで仕上げられており、丸みのある柔らかい形状が、ユーザーフレンドリ性と安心感を生み出している。また、デジタル表示の内容を変えることで、表示の視認性を向上させるとともに、災害時や緊急時における安全指示・メッセージ等の柔軟な対応や、新たなコミュニケーションを生みだす可能性があるという意味でも、一辺倒なデザインになりがちな踏切方向指示器に対する拡張性が期待される。